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いろいろあった‥
そんな中でこのブログ、「なんでもこい」は良いが、縦軸も横軸もない現状、書き辛いことと言ったら夏休みの宿題の読書感想文に勝るとも劣らない。
それはさておき
「積木くずし」などに見入ってしまった。
なかなか重たい内容のドラマであった。が、見ている人々に伝わるんだろうか‥俳優さんが言葉ではなく、表情や細かな仕草から伝えようとする、言葉にならない気持ち‥
みなさんは「慟哭」ってわかりますか?ただ泣くのとはわけが違うんですよ?
悲しみで指先まで痺れて声にもならない声が喉元で引っ掛かって‥
舘さんが迫真の演技をしてました。

人生には、あの時こうしてればああしてればってことが多過ぎる‥
「たら・れば」はないって強がってるけど、そうやって前を向いて進まなきゃ、巻き戻せない過去に手繰りこまれて時間がそこで止まってしまう‥僕らは生きている。今を生きている。大切な人は今どこで誰といるんだろう‥できればいっしょに今を突っ走っていたかったけど、連れて行けなかったあの人を待つことも、もはやままならぬほど前へ前へと何かが僕をいざなう。あの日、とめどなく流した涙を最後に僕は泣くことをやめた‥絶対に泣かない、そう胸に誓って6年にもなるのか‥
何があっても、どんなにつらくても、どんなに寂しくても‥

次に泣くのは、成功して人も羨むような地位や名声を手に入れた時‥
その時まで全ては僕のこの胸の中に‥‥‥‥