たまに思うことがある。
「年をとった・・・」ってこと。

気付いたら40だ。
20位の時から、この今まで
僕は何にも変わっていない。
ただ経験値が増えただけで
生きていくことに便利になっただけだ。
危なげない毎日をリピートしていくための
スキルを身につけ、
周りから「いい人」って言われるためには
どうすれば良いのかってこととか・・・
そして普通の人よりもちょっとだけ冒険して
生きている。でもその冒険は僕にとっては「許容範囲の内側」
であって安全圏内でしかない。決して冒険じゃあない。

ずっと永い間「俺に不可能はない」って思い続けて
「何でもやればできる」って自信だけは人一倍で
でも、その延長線上にいる今の僕はいったい何?
不可能はない自分はこれまで何を成し遂げたの?
何でもできる自分は何ができたの?

不可能だらけじゃないのか?
この世は不可能なことばっかりじゃないのか?
そう思いつつある自分が育ってきている。

でも、やっぱり「不可能はない」って、まだ信じている。
やりもしないで「出来ない」ってのと、やりもしないで
「やれば出来る」ってのとは結局おんなじことなのではないか?

やはり「行動」が全て、行動しなければ何にも変わらない。

あと少しだけ、何においても、仕事、恋愛すべてそう。
あと少しだけ考えて、そして行動していれば結果は
ぜんぜん違うものになっていたのではないか?

大事なことの答えは、なぜか「後になってからわかる」
「あぁ・・そういうことだったのか」って・・
今頃になってわかるのならなぜ、その時にあともう少しだけ
考えなかったんだ??

もうやめよう。あとになってからわかるとか、もうそんなに
長くは生きられないんだ。後悔したり後ろを振り返っている時間
なんてもう残っていない。
いい加減にしないとタイムアップしてしまう。

たどり着きたいゴールやなりたい自分は決まっているのに
そのためのプロセスを良く考えないから、ぼやぼやしていると
そのプロセスを消化する前に寿命が尽きてしまうかもしれない。
今回の一生では達成できなくて来世に持ち越し??
そんなこと・・そんなことは絶対に許せない。
今生きているこの人生で、この目で全て見届けて
思い残すことなく、燃え尽きて死にたい。

じゃあどうするかは決まっているよね。
誰のためでもなく、僕自身のために
やりきる、そして燃え尽きるんだ。