おはようございます。

久しぶりに腹を壊してしまい「ダウン中」です
悪いものを食べた覚えは無いのですが・・・

おそらく「不規則な生活」と「睡眠不足」
プラス「神経性」かなと思っています。

さて、毎日のように紙面を賑わす
「安倍政権の問題」について
ふと思ったのですがね。

大臣たちが次々と不祥事やら問題発言を連発していますが、
それはそれで「大問題」であり、一般社会の常識に対する政治家の慣習
のだらしなさ具合は、あきれてしまいそうです。

それに対する安倍総理の対応ですが

なんとも歯切れが悪く、ますます曖昧で、
日々アバウトさを増しつつ、野党や国民のヒンシュクは高まり、
どのニュースを見ても「安倍バッシング記事」の量が増加傾向です。

ここでクエスチョンです。冷静に考えましょう。

「安倍総理って、こんなにアホだっけ?」

本来であれば、首相という強力な立場を使って
ダメ大臣などはパッパとカットすれば良いだけの話だし、
安倍総理がそれを出来ない人には思えない。

私には「安倍総理が、わざとやっている」ようにしか思えない。

からくりはこうだ。

・大臣の不祥事や問題発言が勃発する。
・調査中などと問題をはぐらかす。
・野党が責任問題だと騒ぐ
・さらに曖昧で甘甘の対応を発表する。
・さらに野党が騒ぐ
・マスコミも便乗し責任問題だと騒ぐ
・世論の目が集中する
・国民の反発を招く(支持率低下)
・国民の関心が政治から離れる(どうでもよくなる)

何が言いたいのかというと

このドタバタの影で、何か重要なことが進行していて
そこから国民の目をそらそうとしているのではないだろうか?
っちゅうことです。

その重要なこととは?!

アメリカのイラン攻撃?
6カ国協議での北朝鮮問題?

どちらだろう?
両方かな。
この2つは別物に見えて実は密接な絡みがある。

北朝鮮の問題は今度の協議である一定の解決を迎えるはずである。
ただし、それは日本にとっての解決ではなく、米中が中心になって
書かれたシナリオ通りという点においてである。

ご存知かと思うが、ヒル国務次官補が先だって
「2国間の問題は、2国間で直接協議するべき。」
「核兵器問題と拉致問題は別物。」
という発言をしている。
これはアメリカに「何とかしてくれよぉ」と擦り寄る日本を
突き放した発言であり、アメリカはアメリカで北朝鮮との
問題はやるけど、それと日本は関係ないよということである。

そう、アメリカは北朝鮮の核兵器などよりも大事なことが控えているのです。

『対イラン戦争』

イラクではなくイランです。

アメリカはイラクの混乱を口実に、その罪をイランに着せて
その上、核開発疑惑を既成事実化してイランを攻撃しようとしている。

ロイターやCNNを調べてみていただければわかります。
ここ数日イランを非難する記事が爆発的に増大しています。
「ブッシュ大統領が強烈に非難」とか・・・

それに呼応するようにイラク国内では自爆テロが続発しており、
また米軍の攻撃ヘリが2週間で4機も撃墜されている

異常事態

になっている。

これらが本当にイスラム過激派の仕業なのか、
それとも米諜報機関(CIA)の工作によるものなのか、
実際のところはわからないが後者の可能性も否定はできない。
でっちあげでイラクにミサイルを撃ち込んだり、
ペンタゴンに旅客機が突っ込んだように見せかける国である。

このように、日本では安倍政権のグズグズ具合が紙上を賑わしている中で
世界では、またしても理不尽な言いがかり戦争のトリガーが引かれようとしている。

日米安保にしがみつく日本が、だらだらグズグズ政治で
国内世論の注意をそらす役目を演じている可能性・・・

私には、どうしてもそのように見えて仕方ないのです。