6日、イラクのマリキ首相から

バグダッドでの武装勢力掃討作戦の準備を急ぐように

との発表を受けての米軍による攻撃が近日中に始まる。

今回の戦闘は過去最大規模になる予定らしい。
これを引き金にして、なし崩し的にイランまで戦火拡大を企てるか・・・

すでに米軍はアラビア湾に主力空母、潜水艦を配備完了している。
イランが戦場となった際にストップしてしまう石油への対処は
サウジアラビアへの増産プッシュも済み、
まさに”準備完了”である。

この威嚇とも挑発ともとれるアメリカの行動に
イランがどのように反応するか。
事態は予断を許さない状況に入った。

また地球上に戦闘地域が増えてしまう。

どうすればこの状況に歯止めをかけることが出来るのだろう。
国連もあてにならない今、この日本がやらなければいけないことは、

自衛隊平和維持部隊の派遣ではない。
こんなものは、所詮は破壊者の片棒を担ぐ行動でしかない。

日本が主導権を握り「世界平和のための機関」設立とか
できないだろうか。

国家間の安保や利害にとらわれ、
世界が本来進まなければならない方向に対して目をそむけたり、
罪のない民衆の悲鳴に耳を塞いで聞こえないふりをしたり、

そんなことをしている時代ではないのではないだろうか。

古代から続く宗教間の問題だから仕方ない?

NO!

仕方のないことなど一つも存在しない。

今、この星に必要とされている大義は何?

アメリカの暴走を止められる国や機関が求められている。