日経の大引け

きてるねぇ・・・

円ドルも一瞬92円台に突っ込んだとかなんとか・・・
まあ、1万うん千円まで上がっていたとしても、それはほとんど
日本人の力によってではなく、外資によるものだったってことかな。

わかってはいたけど、相場がここまで急滑落してくれちゃうと
それなりに情けない気持ちも沸いてくる。

先週あたり「国内証券会社への口座開設数が急増!!」とかいうNEWSが
あったが、相場を読めていない人たちが「ここぞ!」と資金を投入した
のだろうか・・・だとすれば一度早い段階で「損きり」はしておいたほうが
無難だろう。

だって「底を打っていない」からさ。

今回の中心にいるアメリカが根本的な解決策を打てていない間は、市場も
本格的な回復基調には入らない。

もしかしたら「わざとやってる?」のかなぁ?

お金×お金が膨らみ過ぎて実態のない部分の圧迫がきっつくなっていた
から、ここで一気に「初期化」とか・・・

と思うよ。

だから、今は円を現生で持っているやつが一番強いと思うよ。

へたに外貨とか考えなくて良いんじゃない?

円って強いんだよ? 円ってほら、お財布に入っているそれだよ。

それ持っているってだけで強いんだよ?

今はそれを下手に証券とか商品とかに変えずに持っていれば良いよ。

ゴールドとかプラチナもポジションを改めるよ。

オイルだって爆下げしてる。

ちなみに小麦とか大豆とかもポジションを求めて動いてるはず。
(だからカップ麺の値段を元に戻せよ!!こっそり儲けよってからに)

市場が底を打つまで、もう一波乱、二波乱ある。

それが終わり、ゴミや塵が一掃された時に

「そらよ!」

と円の現生を証券や商品市場に投下できるやつが、次の世界の勝ち組
ってやつになるんじゃないのかな。

なあんて思ったのだが、実際にどこまで下がるのかなぁ・・・

まだ下がりそうだけど、だからといって自らの命まで奪ってはダメだよ。

たしかにお金がないと出来ないことは増えるよ。

ってより今のこの国はお金がなけりゃなんにもできない。

ただ息をするのにもお金がかかる。

でもね、なけりゃないなりに生きてはいけるんだよ。

どんな状態になったって、生きてさえいれば、明日は来る。

朝になってお日様が上がれば、新しい一日が来る。

そのこととお金があるないは全く関係がないことなんだよ。


いっそのこと命以外の全てを失ってみるのも良いかもよ。


お金、名誉、プライド、家族、親戚、恋人、・・・


このへんを全て失ってもね、人って死にはしないんだよ。

逆にかえってシンプルな自分自身がシャープに研ぎ澄まされる。

余計なもの、イミテーションが何一つない状態の自分がそこにいる。


そりゃあな、失っていく過程はつらいよ。

家族を捨てる・・・家を捨てる・・・


思い出とか、大事なものが「失われていく」・・・

踏み出したらもう元には戻れない、それだけはわかる・・・


でもよ

それでも死んじまうわけにはいかないんだって、


いつになるかわからないけれど、

生きてさえいれば、いつか、わかってもらえることもあるかもしれない


それだけを胸に、明日に向かって踏み出すしかない。



お金もない、何もない、全てない!


そんなんなっても、目の前にあるこの世と、自分自身はなくならない。


これって凄いことなんだぜ。


そして全てのことは、この状態をベースにしてくっついている

オプション

でしかないのさ。


そう、所詮はオプションだよ。

そのオプションを自分自身の本質と勘違いしてはいけないよ。


そのオプション=厚化粧の部分はあなた自身の本質ではない。


お金がなくなった途端にコロっと態度を変えたり、それまで口にもしな
かったことを急に言いはじめるような女とかね・・・


そういうのはつまり「本物じゃなかった」ってことかな・・・


だからさ、本質ではないことなんかのために命を絶つ必要はないんだよ。


「でも・・・払えないし・・・」


いいじゃ〜ん! それならそれで。

払える時に払うしかないでしょ。実際ないんだし・・・


「でも・・・会社にばれたら・・・」


隠さなきゃいいじゃん!

そのことで「辞めろ」って言ってくる会社ならそれまでだよ。

そのことと君の仕事の実力とは別物なのにね、それでもそんな

小さいことでグダグダ言ってくる会社ならそれまででしょ?


「でも・・・家族に言えない・・・」


正直に言うしかないでしょ。

お父さんは家族みんなと将来もっともっと幸せになるために投資した

でも失敗した。ゴメン!って言うしかないでしょ。


それで崩壊してしまうような家族なら、申し訳ないけどそれまでだよ。

ってか、それ以前に崩壊してるのだけれど、これが発端になって

表面化するだけのこと。


だからあんまり悲観しなさんなって。

どんな悲惨な状態になろうが、それと生き死にとは別問題なのさ。


アルマーニのスーツに札束2つ3つつっこんでいるような野郎だって

死ぬときゃコロっとおっ死んじまうものよ。


「今に見てろよ・・・・」


そう思って、いつも明日だけを見つめて生きていこうぜ。


きったねえ工事現場で、泥んこまみれになりながら・・・

住所もない、飯場住み込み状態になったって・・・


「今に見てろ・・・・」


その気持ちさえ忘れなければ、必ずチャンスは目の前に現れる。


株価がもっと下がる。

市場は硬直化する。

お金が動かなくなる。

商いが干上がってくる。


そうなればそうなるほどチャンスなんだけどね?

わかる?

わかる君なら大丈夫でしょう。


だから・・・・生きろ!!


少なくとも今、

そんな君の目の前に残っている人と、

これからの君の周りに現れる人


それは本物だぜ。


そういうのひとめ見てからでも遅くはないだろう。

きっと君は思うよ。


「人生、捨てたもんじゃねえな・・・」

ってな。


生かされるんじゃねえ、

生きていこうよ。