ちょっと一息の週末です。

ふと気付けばランニングシューズ、増えてます。(笑)


僕んちは下駄箱が少々狭い上、玄関にも増設スペースもないので
こんな感じでデッドスペースの階段を活用している。

=こちらはサロモンの山Run専用=



今の僕のメインシューズになっていて、どんだけ過酷に使用しても応えてくれる、
最高のやつ。

=これはニューバランスのM965=



ロードでも一度に走る距離が伸びてきたので、故障対策で入手した
ニューフェイス。”超長距離専用”なのだ。

=アシックス・スピードレーサー=



秋口にロード用に入手したシューズ。山に突入するまではいつも履いていた。
でも今思うと、この軽さとクッションは名前の通りスピードレース向きだ。

=アシックス・ソーティー=



脚への感触優先で最初に入手したのがこれ。
完璧にレースとか、トラック練習専用仕様になっている。
(といってもまだトラックには復帰していないけど・・・)

現状は山ではサロモン、ロードではM965という使い分けによって、僕の
ランニングライフは日々回転しているね。

さてさて、この二日間はランニングは完全休養でした。

その前は五日間連続で10キロ〜20キロを走ってたんだけれど、そしたら
ちょっと脚に疲れが出たみたいで、ふくらはぎやら膝がつらくなっちまった。

で休み。

気楽なもんですよ。(笑)

もう正直若くもない僕の身体は、ある程度のサイクルを経て強化されている
みたいなんだよね。

本当は毎日走りたいんだけれど、だいたい4〜5日で一度壊れる(笑)

で二日程度を使ってリカバリーする。

リカバリー後は、それ以前よりも早く走れたり、長い距離を楽に走れたり
するので調子にのって前よりもムリをしてまた壊れる。(笑)

まあリカバリーに二日間以上もかかるってのが不満なんだよね。

でも、それも仕方のない話で・・・


だいたいにして運動を再開してまだたったの3ヶ月だし、

それまで20年以上さぼっていたわけだし、

しかも25年もの間、タバコを吸い続けていたわけだし、

そして年食ってしまっているわけだし・・・・


だから今のレベルで走れてるだけでも”めっけもん”なんですよね。

しかも徐々にレベルも上がってきているんだしね。

確かに記憶にある若い時分のレベルとのギャップは甚だしいものがあるから
思い通りに動かない脚や身体に対してイラっときたりするんだけれど、

先にあげた理由を思い出すと、

「いまだにこうやって走れていること自体、奇跡だよな・・・」

「20年以上もたってるのに、ここまで動かせる身体を持っているって
 すげえ幸せなんじゃねえの?」

とか思うんだよね。

だから焦らずに続けてみようと思うわけですよ。

大会とかに出るのも面白そうではあるのだけれど、

出りゃ出たでそこそこの順位でゴールするんだと思うんだけれど、

僕的に、そういうのが目的じゃないんだよね。

できれば楽しみたいんだな。

そこに勝ち負けが絡んでくると話が違ってくるじゃない?

その勝負を楽しむためには、それ相応のレベルが要求されるわけよ。

僕なんてまだそういうレベルには復活していないし、そもそも復活できる
とも限らないしね。

だから人とは競わず、自分自身との戦いの中から自分自身と正面から向き合う
そして、そこから気付きを得ることを通して、生きていることへの感謝や、
周囲の人々への感謝へつなげていければと思うのです。


その辺を考えるとね、山とか海とか、大自然を相手に遊ぶってことから
得られることって多いんだよね。

基本は「逆らわない」「抵抗しない」⇒「流れに身を委ねる」だね。

自然相手だと相手が強すぎなので逆らってると面白くないことばっかり
起きてしまう。

抵抗していると遊んでもらえないんだよ。

海にも山にも、空にも川にも、地面にも空気にも好いてもらえない。

でケガしたり遭難してしまうんだ。

なんのことはないケガしたり遭難したりするのは、過信しているからなんだよね。
自分自身の知識や経験とか、人間の編み出した技術とかに囲まれて
そんなんで何とかなる世界でしか生きていないから、自然もその延長でしか
見れなくなっちゃうんだよね。

いわゆる”勘違い”ってやつよ。

で強引にねじふせようとしてはじき返されて遭難。。。。。


自然ってね

「仲良くするためにはどうしたらいい?」

が基本大事みたいだよ。

こういったこと、聞いたり読んだりはするだろうけれど、
気付けないと意味がないんだよね。

さらにこういったこと、ハイテク化し、コントロールされているかのように
見える現代文明社会においても、

結局、根っ子は一緒なんだなぁって気付けたりするんだよね。

まあ、この辺の話は口で言っても伝えることが難しいものだから、
どうしたら伝えることができるかなあって今、考えています。

実際の自然の中で目の当たりにしてあげることで伝えられるかもだね。

きっと面白いものになると思うんだよね。

いつ具現化できるかわからないけれどお楽しみに。

そのためにもやはり

”焦らず続ける”

これいちばん大切なんだなと思うんだよね。