女子優勝の那須川選手と併走する、なぞの「ヅランナー」

この人やるなぁ・・・・
東京マラソンは「仮装OK」の大会ではあるが、それは一般参加ランナーでの話。

陸連登録枠というものが一般とは別にあって、大会結果も別枠で発表される。

とか、堅い話は抜きにしてこの人、ゼッケンの若さからして一般ランナーではない
ですよね。しかもスタートから5キロまでは先頭集団にいたらしいですし・・・

かなりの実力者と見る。

きっとゴール後には陸連から”こってり”しぼられたことでしょう。

でもだよ?

こういう発想って大事だと思うんですよね。

「これをやったらきっと面白いに違いない!!」

「これをやったらみんな大笑いするに違いない!!」

しかも自分自身を使ってとる笑いですよ。

”ボケ”っちゅうやつですよ。

この発想はサービスというものの考え方と酷似しているんですよね。

「相手が喜ぶことをして差し上げる。またそれは何かを追求し続ける。」

まさに彼の行動はサービスそのものです。恐らくは彼の走り見たさに普段は
絶対に見ないマラソンを2時間以上も見続けた方も日本中にいらっしゃるのでは
ないかと思います。

ですがここで賞賛されるべきなのはその行動力です。

「きっと面白いだろう」と思ったからと言って実際に行動できるかと言えば別です。

世の中には口で言うばっかりで、さっぱり実行に移さない人ばかりじゃないですか?

あぁだこぉだと理由をつけては”やらない理由”ばかりを挙げ連ね、挙句
出来なかった原因をよそになすりつけたりしやがる。

なぁ?

どうだよ?

賛否両論あるのはわかる。けれど、自分が出来もしない上にやったこともないくせに
人のことをどうこう批判するのはどうかなと思うよ。

な?

まずは、「人にものを言う前に自分がやれ!!」

あれをこうしろって言うばかり、そのくせ周囲に対しては「私が上司です!」
みたいな態度、つまり

「ポジション優先で行動が伴わないやつ」

なんかに本気で着いて行こうとする人なんていないだろ?

あたりまえのことなんだけどね。

人の行動に対して難癖つけてご飯を食べていけるならそれに越したこともないんだけれど、

そんな腐った仕事して稼いだ金で食べるご飯は果たして美味しいものなのか・・・

少なくとも僕の歴史にはないことなので僕にはわからないので何とも言わない。

間違いなく言えることは、

僕は死ぬまでそうはならないだろうなってことかな。

まずは自分がやる。ここからしか何にも始まらないからね・・・

大事なことだよ。