政治について書くのはほんとうに久しぶりです。

実は少々おっくうになっています。

なぜなら、私のブログを「政治色が強い」とおっしゃられる方もいるからなんですね。

私は単純に「思うまま」「感じるまま」を書いているだけなのですが、
なんででしょうね。

仮に政治色が強いとしましょう。
でも私が、どこかの政党やイデオロギーに傾倒した発言や記事を書いたことが
あったでしょうか?

ありませんよね?

私は一日本国民として、
俯瞰したところから客観的に申しているつもりなのですが、

それでも一部の人々を不快にさせているとしたら、
それはそれで私はイヤなのです。

なので最近は黙っていました。

ですがスミマセン、今回はあえて書かせていただきます。
政権政党である民主党、野党にも言いたい。

今やるべきはそこじゃない!

確かに現在の総理、そして内閣には問題があるのでしょう。
国家の一大事に、リーダーシップを正しく発揮できない人材に
舵取りをまかせるべきではないというのは、至極ごもっともな意見です。

だがね、

世論やマスコミの「総理ダメ」機運の上昇に”これ幸い”と乗っかり、
政権政党内でも分裂?

そういうのは「火事場泥棒」とは言わないのか?

苦しい立場の仲間がいるときに、
裏切って息の根を止めにいく奴、

そんなことをする奴を、ふつう信用できる?

そもそも渦中のO元党首、
あなたどこの県の人?

あなたの県、いまだに被災地の末端に食べ物が足りないとか
薬がないとか、復旧作業するにも人手が足りない
(=ボランティア頼み=求人は関東にとどまらず関西⇒九州まで)

とかやっているのに、そんなことやっていていいのか?


物事ってのは全て一緒だ。

この問題の本質は何?

ポイントはどこ?ってのを

落ち着いて冷静に考えりゃ、

真っ先に何をやるべきで、
今、やってはいけないことは何かってことがわかるもんですよ。

私がわかるくらいだ、国家を切り盛りする人たちにそれがわからないわけはない。

わからないはずがない!

なのに何でだ?

不信任案、

今そこなのか?

優先順位の1はそこなのか?

確かに無視はできない、

放置してはいけない、だがね、

1番じゃない!

不信任案をああでもねえこおでもねえってやっている時間が、

今はまだまだもったいないんです。

”重要だけど緊急じゃない”ことを前面に出してやいのやいのやる前に、

”重要かつ緊急なこと”が山積みになっていることを、

棚上げしちゃあいけないよね。

実際、状況を展開していくための”頭脳”が追いついていないわけじゃない?

だったら力を結集して、与党も野党もないね、

力を結集して

まずはやることをやるべきではないのか?