おはようございます。
12月3日(土)4日(日)の行程で南三陸町移住体験ツアーに来ています。

このツアーは今年の8月に新設されたばかりの「南三陸町 移住支援センター」さんと「株式会社インテリジェンス」さんによるの企画。

東日本大震災から復旧・復興に向けての活動から、「発展」へとフェーズを移行した南三陸町。そこで新しいまちづくりへの取り組みを行っている方々の「ライフ」と「ワーク」を体感、体験する中から、町の魅力を知ってもらい、移住の可能性を探ってもらうものとなっています。

というキャッチのツアー。本当にそうなの?みたいな興味もあったり、
人々は言われているようにウェルカムなのか?

とか確かめたいことは尽きないのですが、
実は地元民で、受け入れ側であるはずの僕が最終的にどんな感想を持つのか?

力まずツアーに参加することで自分の心の中に自然と湧き上がってくるものを受け取れれば...

なんて考えています。

2日目を迎えた今朝、お伝えしたいことが盛りだくさんですね。

・移住されてきている方のところでの仕事体験
・昨日の昼間にFacebookにアップした「カキフライ定食」のもととなるカキ養殖への取り組み

など企画の内容が濃い。

仙台から近くなった


志津川や歌津さらに先の気仙沼は、僕の感覚では同じ宮城の中でも大変に遠いところという印象が強い土地でした。

それが先々月に三陸道が延伸し、仙台市内からの時間距離がどれくらい短くなっているのか?

南三陸町までダイレクトに行けるようになったとは言え、宮城最果ての地、もうどっちかというと岩手寄りの南三陸です。

仙台という大都市圏から移動に要する時間は、暮らすにしても仕事をするのしても大きなポイントとなるはず。


今回は仙台駅東口に集合。
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さくら観光さんのバスで現地へと向かいます。
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10:00出発。市内を仙台港方面に東進し、バイパスを超え少し行ったところから高速に乗ります。

片側2車線の高架道を走り、矢本PAで休憩。
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途中から1車線になったものの、スムーズに南三陸町の町中まで行けてしまいました。
まだ12:15ですから、休憩時間を除くと2時間かかっていません。

予想外の近さにビックリです。

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南三陸ポータルセンターで、ツアーの承諾書にサイン。承諾内容は、今回の企画で撮影される写真などを媒体などで使用しても構わないか。

僕はぜんぜん気にしない人なので全てOK。
難しい時代になりましたね。

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市内のいたるところでは、土地のかさ上げ工事が行われています。
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大型スーパーマーケットの建設も決まっていて、発展へのボルテージが充填されてきていますね。

この後バスに戻り町内を見学、仮設商店街で昼食〜南三陸農工房での収穫体験〜漁協でカキ養殖への新たな取り組みについての講話と行程が続きます。

これらは企画ごとに分割して次回お伝えします。