【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:4
前回記事【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:3では、なんとかかんとかトラックに荷物を積み込み東北自動車道の羽生SAで仮眠をとるところまでをお送りしました。
今回はその続きから実家に荷物を降ろすまで。
さあ仮眠も済ませ、頭もスッキリしたところで気合を入れ直して北上です。
目標は昼12時過ぎ、宮城の実家への到着。
7:30・・・那須高原SAに到着
6:00から走り通してこの時間帯に福島県に入ることが出来れば目標到達は余裕を持って可能です。
燃料計が残り半分を差していたので満タンに給油し、再び高速へと突入。
9:00・・・国見峠を通過
福島県と宮城県との県境である国見峠、ここをこのタイミングでパスできればあとは楽勝です。
どこかで食事休憩を入れても余裕でしょう。
しかしここで1つ気になることがありました。
このトラックの高速料金です。
昔4tで走り回っていた頃の記憶では2tは普通車料金で良かったはずなのですが、なにせあれから10年が経過しています。その間、中型免許というカテゴリーが新設されていますし、もしかしたらこのサイズのトラックも?
「時間に余裕もあるし、下道で行ってみるか・・・」
白石ICで降りることにしました。
普通車であれば久喜IC⇒白石IC間の通行料は6,220円です。
ETCカードは入れていませんでしたので係の方がいるゲートへ。
係の方「ええと、7,430円です♪」
僕 「え?!なぜ?」
係の方「こちらのトラックは中型です♪」
僕 「やっぱり(がっくし・・・)」
予感は的中です。車種区分の知識が間違っていました。そもそも2tで高速を走るのは初でしたのできちんと調べてから乗るべきでしたね。
いかんいかん。
9:00過ぎに白石ですから、まともに走れば余裕です。けれどもそうはならないのが旅の面白いところです。
仙台市南部では調子よくFacebookなどもアップしながら北上を続けていましたが、六丁の目(ろくちょうのめ)を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきました。
渋滞です。
原因は事故でした。事故現場の鶴ケ谷を通過するまで1時間もかかってしまいました。
時計はすでに11:00を過ぎています。残り1時間と少しで到着できるのか?
どこにも寄らずに行けばここから先は車も少なくなるから大丈夫のはずだけれど・・・
なんとか目標時間に着くことができました。
息をつく間もなく荷降ろし開始です。
実家は門のゲートからすぐのところにカーポートがあるので、まずスノコを敷いてそこに荷物を積み上げる計画でいました。そうすれば雨も避けられますし、トラックとの距離もないので荷降ろしも短時間で終わらせることができます。
ところがです。
あらかじめ説明を済ませていたはずの母親が難色を示してきたんですね。
カーポートは目立つから奥に入れろ・・・?
奥ってどこよ?
しかも目立つって何だよ?
彼女が言う奥とは屋根が少々被っている軒下のことでした。そこにスノコを敷いて荷物を置けと。
狭すぎて置けないって!
スノコを敷いたら物置まで行けないし!
ただここで争ってもどうなるものでもありません。噛み合わない会話を続けながらも敷地の最も奥にある物置の使用も許可してもらい、持参してきた自作スノコを軒下の幅に合わせて切断して荷降ろし場所を確保です。
荷物を入れる以前にこの物置の中がスゴイ状態だったけれど、それはまた後日に(笑)
13:30・・・荷降ろしスタート
何かと手伝ってくれようとする母親に「大丈夫だよ」と声をかけ続けながらの荷降ろし。
軽いダンボールを運んでもらいました。ありがたいことです。
16:30・・・荷降ろし終了
ブルーシートで養生し、これでOKです。
さあ、あとは明日31日の9:00AMまでにトラックを返却し、12:00からの不動産屋との立会引き渡しを終わらせれば当プロジェクトはコンプリートします。
が!
ここで難題が出現です。
天気が急速に悪化してきました。しかも関東に行けば行くほど雨が早い時間から強まり、場所によっては嵐になるとの予報・・・
気にはなっていたんですけれどね。
途中にある2つの峠、国見と白河(那須)を天候が荒れる前に通過しなければまずいぞ!
予報では那須地区の明け方の気温は1℃。
凍結したら一巻の終わりです。
作業着から旅装束(と言ってもジャージ&ジーンズ)に着替え、休む間もなくトラックのエンジンを始動したのでした。
さあ、工藤は無事に翌朝までにトラックを返却できるのか?!
その5、一路東京へに続きます。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:3
【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:2
【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:1
【脱東京】宮城に移住します!
前回記事【脱東京】埼玉から宮城移住の経過を書き留めます:3では、なんとかかんとかトラックに荷物を積み込み東北自動車道の羽生SAで仮眠をとるところまでをお送りしました。
今回はその続きから実家に荷物を降ろすまで。
Up to North!
那須高原SAで休憩
さあ仮眠も済ませ、頭もスッキリしたところで気合を入れ直して北上です。
目標は昼12時過ぎ、宮城の実家への到着。
7:30・・・那須高原SAに到着
6:00から走り通してこの時間帯に福島県に入ることが出来れば目標到達は余裕を持って可能です。
燃料計が残り半分を差していたので満タンに給油し、再び高速へと突入。
ノンストップで福島県を通過
9:00・・・国見峠を通過
福島県と宮城県との県境である国見峠、ここをこのタイミングでパスできればあとは楽勝です。
どこかで食事休憩を入れても余裕でしょう。
しかしここで1つ気になることがありました。
このトラックの高速料金です。
昔4tで走り回っていた頃の記憶では2tは普通車料金で良かったはずなのですが、なにせあれから10年が経過しています。その間、中型免許というカテゴリーが新設されていますし、もしかしたらこのサイズのトラックも?
「時間に余裕もあるし、下道で行ってみるか・・・」
白石ICで降りることにしました。
普通車であれば久喜IC⇒白石IC間の通行料は6,220円です。
ETCカードは入れていませんでしたので係の方がいるゲートへ。
係の方「ええと、7,430円です♪」
僕 「え?!なぜ?」
係の方「こちらのトラックは中型です♪」
僕 「やっぱり(がっくし・・・)」
予感は的中です。車種区分の知識が間違っていました。そもそも2tで高速を走るのは初でしたのできちんと調べてから乗るべきでしたね。
いかんいかん。
国道4号線を北上
9:00過ぎに白石ですから、まともに走れば余裕です。けれどもそうはならないのが旅の面白いところです。
仙台市南部では調子よくFacebookなどもアップしながら北上を続けていましたが、六丁の目(ろくちょうのめ)を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなってきました。
渋滞です。
原因は事故でした。事故現場の鶴ケ谷を通過するまで1時間もかかってしまいました。
時計はすでに11:00を過ぎています。残り1時間と少しで到着できるのか?
どこにも寄らずに行けばここから先は車も少なくなるから大丈夫のはずだけれど・・・
12:30実家到着
なんとか目標時間に着くことができました。
息をつく間もなく荷降ろし開始です。
実家は門のゲートからすぐのところにカーポートがあるので、まずスノコを敷いてそこに荷物を積み上げる計画でいました。そうすれば雨も避けられますし、トラックとの距離もないので荷降ろしも短時間で終わらせることができます。
ところがです。
あらかじめ説明を済ませていたはずの母親が難色を示してきたんですね。
カーポートは目立つから奥に入れろ・・・?
奥ってどこよ?
しかも目立つって何だよ?
彼女が言う奥とは屋根が少々被っている軒下のことでした。そこにスノコを敷いて荷物を置けと。
狭すぎて置けないって!
スノコを敷いたら物置まで行けないし!
ただここで争ってもどうなるものでもありません。噛み合わない会話を続けながらも敷地の最も奥にある物置の使用も許可してもらい、持参してきた自作スノコを軒下の幅に合わせて切断して荷降ろし場所を確保です。
荷物を入れる以前にこの物置の中がスゴイ状態だったけれど、それはまた後日に(笑)
13:30・・・荷降ろしスタート
何かと手伝ってくれようとする母親に「大丈夫だよ」と声をかけ続けながらの荷降ろし。
軽いダンボールを運んでもらいました。ありがたいことです。
16:30・・・荷降ろし終了
ブルーシートで養生し、これでOKです。
新たな強敵の登場
さあ、あとは明日31日の9:00AMまでにトラックを返却し、12:00からの不動産屋との立会引き渡しを終わらせれば当プロジェクトはコンプリートします。
が!
ここで難題が出現です。
天気が急速に悪化してきました。しかも関東に行けば行くほど雨が早い時間から強まり、場所によっては嵐になるとの予報・・・
気にはなっていたんですけれどね。
途中にある2つの峠、国見と白河(那須)を天候が荒れる前に通過しなければまずいぞ!
予報では那須地区の明け方の気温は1℃。
凍結したら一巻の終わりです。
作業着から旅装束(と言ってもジャージ&ジーンズ)に着替え、休む間もなくトラックのエンジンを始動したのでした。
さあ、工藤は無事に翌朝までにトラックを返却できるのか?!
その5、一路東京へに続きます。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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