みなさん今晩は!
工藤信一です。
久々の投稿となってしまいました。
今日は「ビニールハウス」を自作してしまおうという企画でございます。
実を申しますと工藤、涌谷に来てすぐに「家庭菜園」を始めまして、プチファーマー気分を満喫しておりました。
と言いましても、庭の1画の植木のない区域を耕してみた程度の代物です。
せっかく農業の盛んな涌谷に来たのですからね、
やらなきゃ損でしょ?
試しに何か作ってみようということで「大葉」「バジル」「プチトマト」を植えてみたのが5月2日。
ダメで元々だったのですが、意外にも順調に育ってくれましてこんな感じです。
僕自身も「脇芽の摘み方」や「摘芯の方法」を学習しながら農業の奥深さに驚いたりしながら、プチファーマーとして少しずつでもパワーアップしていると良いのですが・・・
順調に育ってくれると嬉しいもので、にわか知識ではありますが収穫を増やすための方法なども蓄積されてくるものです。
その中でも「トマトの雨除けとしてビニールの屋根を設置する」ことは優先順位が高く、今回の施工となったというわけです。
トマトというものは、結実してからの雨で実が割れてしまったりすることが多いらしいのですね。
加えてこの涌谷、まだまだ朝晩が寒いんですよ。6月に入ったというのに朝晩は10℃を割ることもあります。
この低温と先日の冷たい雨でやられかかったのがバジル。
ご覧のように葉に黒い斑点が発生しました。最初は病気?と思い悲しくなったのですが調べてみたところ原因は「低温と水分過多」ということが判明しました。
見渡してみるとご近所の畑には雨除けのビニールを被せたところがあちらこちらにあります。
そんなこともありバジルの保温も兼ねてビニールハウスみたいなものを作ることにしました。
こんな感じですね。
菜園をアーチでまたいで、上部をビニールで覆う方向性です。
まずは部品の調達です。
ここ涌谷では農業関係の資材はあっという間に揃います。
(ってこれ、部品が揃っていて組むだけならDIYって言わないんじゃね?と思いましたが、言うほど簡単でもないのでOKにしちゃう)
「こんなのあったらいいなあ」みたいなレアそうな便利小物なんかもレギュラー品みたいな顔をして陳列されているので、ちょっとビックリですね。
他でも書きますけれど、ここ涌谷は文化と経済が農業に特化している地域なんですね。
ただね、特化し過ぎていて他は割りと適当な塩梅なので、議会をはじめ行政はしっかりしていただかないと農業従事以外の住民は困ると思うのですよ。
ま、それはそれ、農業が中心なら農業を触ってみるのも悪くはないものです。
1回目の栽培が順調だったので、追加投入。
新しい仲間は「キュウリ」です。
実家はなぜかとんでもなくキュウリを消費するのでチョイスしてみました。
けれどそのためには現状の菜園ではスペースが不足しているため、建設予定のハウスのサイズに合わせて横幅15cm、縦を30cm程度を拡げることにしました。
1、拡張部分の土を30cmほど掘り起こしてサイドに積み上げます。
2、土をふるいに掛けて石と根を取り除きます。
本当はもっと目の細かい篩(ふるい)を使いたいところですが、5月の菜園作りの時に半日を費やしても終了しなかったので今回はちょこっと妥協です。
ふるい終えた土に肥料を混ぜて拡張完了です。ここまで30分。
根っ子
小石
大石
ちょっとした面積なのにこれだけ埋まっていますからね、やはり掘って良かった。
足場職人として現場で命がけで仕事していた工藤からすれば組み立ては容易です。なにせ転落の危険がないし材料も軽い(笑)
1,縦地を6本打ち込み
2,アーチ部分を接続
3,棟木にあたる棒をアーチ頂上に固定
4,横地を2段4本接続
5,筋交いを設置し面の強度アップ
あっという間に組み上がりです。
筋交いもビシッと固定
ハウス専用のビニールシートを被せて固定、片面に「キュウリネット」を設置して完成です。
ここまで1時間。ハウスだけなら30分しか要していないですね。
キュウリネット
これで一安心です。
涌谷町では「小ねぎ」の生産が盛んで、関東以北では最大の生産地です。
ご近所でも多くの農家の方が小ねぎを生産していらっしゃいます。
そんな中で、僕の自家菜園ではハーブ系を中心に栽培していこうかなと考えました。宮城でも風が強く、県北ゆえ低温気味の土地でハーブが育つのかどうかをまずは試してみたいなと。
まず既に栽培をスタートしたのがバジルと大葉ですが、うまくいくようならパセリ、タイム、セージ、ローズマリーも試してみたいです。
先々は出荷しようなどという大それたことは全く考えていません。ただ、
「自家菜園で採れた野菜とハーブを使った料理を出すレストランも面白いんじゃないかな?」
とは思いましたけどね。
やるやらないは別としてですよ。アイディアとして面白そうだということと、条件さえ揃えば出来るよな?とは思いました。
ハーブを使うとなるとイタリアンかな?
夢だけは大きく膨らむ家庭菜園、まずはトマト君が大きく膨らんでくれると嬉しいなと思う工藤でした。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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工藤信一です。
久々の投稿となってしまいました。
今日は「ビニールハウス」を自作してしまおうという企画でございます。
実を申しますと工藤、涌谷に来てすぐに「家庭菜園」を始めまして、プチファーマー気分を満喫しておりました。
と言いましても、庭の1画の植木のない区域を耕してみた程度の代物です。
せっかく農業の盛んな涌谷に来たのですからね、
やらなきゃ損でしょ?
試しに何か作ってみようということで「大葉」「バジル」「プチトマト」を植えてみたのが5月2日。
ダメで元々だったのですが、意外にも順調に育ってくれましてこんな感じです。
僕自身も「脇芽の摘み方」や「摘芯の方法」を学習しながら農業の奥深さに驚いたりしながら、プチファーマーとして少しずつでもパワーアップしていると良いのですが・・・
トマトの雨除けが必要なのはなぜ?
順調に育ってくれると嬉しいもので、にわか知識ではありますが収穫を増やすための方法なども蓄積されてくるものです。
その中でも「トマトの雨除けとしてビニールの屋根を設置する」ことは優先順位が高く、今回の施工となったというわけです。
トマトというものは、結実してからの雨で実が割れてしまったりすることが多いらしいのですね。
加えてこの涌谷、まだまだ朝晩が寒いんですよ。6月に入ったというのに朝晩は10℃を割ることもあります。
この低温と先日の冷たい雨でやられかかったのがバジル。
ご覧のように葉に黒い斑点が発生しました。最初は病気?と思い悲しくなったのですが調べてみたところ原因は「低温と水分過多」ということが判明しました。
見渡してみるとご近所の畑には雨除けのビニールを被せたところがあちらこちらにあります。
そんなこともありバジルの保温も兼ねてビニールハウスみたいなものを作ることにしました。
制作イメージ
こんな感じですね。
菜園をアーチでまたいで、上部をビニールで覆う方向性です。
まずは部品の調達です。
ここ涌谷では農業関係の資材はあっという間に揃います。
(ってこれ、部品が揃っていて組むだけならDIYって言わないんじゃね?と思いましたが、言うほど簡単でもないのでOKにしちゃう)
「こんなのあったらいいなあ」みたいなレアそうな便利小物なんかもレギュラー品みたいな顔をして陳列されているので、ちょっとビックリですね。
他でも書きますけれど、ここ涌谷は文化と経済が農業に特化している地域なんですね。
ただね、特化し過ぎていて他は割りと適当な塩梅なので、議会をはじめ行政はしっかりしていただかないと農業従事以外の住民は困ると思うのですよ。
ま、それはそれ、農業が中心なら農業を触ってみるのも悪くはないものです。
菜園を拡張整備
1回目の栽培が順調だったので、追加投入。
新しい仲間は「キュウリ」です。
実家はなぜかとんでもなくキュウリを消費するのでチョイスしてみました。
けれどそのためには現状の菜園ではスペースが不足しているため、建設予定のハウスのサイズに合わせて横幅15cm、縦を30cm程度を拡げることにしました。
1、拡張部分の土を30cmほど掘り起こしてサイドに積み上げます。
2、土をふるいに掛けて石と根を取り除きます。
本当はもっと目の細かい篩(ふるい)を使いたいところですが、5月の菜園作りの時に半日を費やしても終了しなかったので今回はちょこっと妥協です。
ふるい終えた土に肥料を混ぜて拡張完了です。ここまで30分。
根っ子
小石
大石
ちょっとした面積なのにこれだけ埋まっていますからね、やはり掘って良かった。
ハウス組み立て
足場職人として現場で命がけで仕事していた工藤からすれば組み立ては容易です。なにせ転落の危険がないし材料も軽い(笑)
1,縦地を6本打ち込み
2,アーチ部分を接続
3,棟木にあたる棒をアーチ頂上に固定
4,横地を2段4本接続
5,筋交いを設置し面の強度アップ
あっという間に組み上がりです。
筋交いもビシッと固定
ハウス専用のビニールシートを被せて固定、片面に「キュウリネット」を設置して完成です。
ここまで1時間。ハウスだけなら30分しか要していないですね。
キュウリネット
これで一安心です。
まとめ
涌谷町では「小ねぎ」の生産が盛んで、関東以北では最大の生産地です。
ご近所でも多くの農家の方が小ねぎを生産していらっしゃいます。
そんな中で、僕の自家菜園ではハーブ系を中心に栽培していこうかなと考えました。宮城でも風が強く、県北ゆえ低温気味の土地でハーブが育つのかどうかをまずは試してみたいなと。
まず既に栽培をスタートしたのがバジルと大葉ですが、うまくいくようならパセリ、タイム、セージ、ローズマリーも試してみたいです。
先々は出荷しようなどという大それたことは全く考えていません。ただ、
「自家菜園で採れた野菜とハーブを使った料理を出すレストランも面白いんじゃないかな?」
とは思いましたけどね。
やるやらないは別としてですよ。アイディアとして面白そうだということと、条件さえ揃えば出来るよな?とは思いました。
ハーブを使うとなるとイタリアンかな?
夢だけは大きく膨らむ家庭菜園、まずはトマト君が大きく膨らんでくれると嬉しいなと思う工藤でした。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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