みなさんこんにちは!
工藤です。

実を言いますと工藤、原付バイクを購入したのですよ。

ヤマハのジョグ。
写真 2017-07-14 16 30 25

4月に宮城に来て以来ずっとチャリ移動を続けていたのですが、諸々の状況を総合的に判断した末に下した決断です。

原付を購入したいきさつ


強風がマジ半端ない


何が辛いって涌谷ってところメチャメチャ風が強いんですよ。
どうということのない晴天の日でも、まるで台風か嵐のように風が吹きます。

宮城県内の他の地域、仙台で10メートルの時に涌谷は30メートルなんてことが傾向として多いです。

ですのでどこに出かけるにも行きか帰りは強烈な向かい風を正面から食らいながらチャリを立ち漕ぎしなければならないことにウンザリしていました。

実家、ロケ、不便


加えて実家のロケーションが普通の生活を営むには厳しい場所なこと。

この涌谷というところは、日常生活におけるルーティーンが自家用車ありきで構築されているようなところがあってですね、自家用車を持たない家庭にとってはそれはまるで超山奥か島のようなパワープレーを強いられるんですよね。

そりゃそうです。田舎ってそういうところですから、それがイヤなら自動車を買うか越してこなきゃいいだけですから。

僕からすれば何を今更ですよ。

何を好き好んで不遇な環境に自らを置く必要があるのか?って話です。

そのような所に実家は存在しています。

実家を含めた涌谷町のマップを御覧ください。
涌谷01

まず至近スーパーであるヨークベニマル(ヨーカドー系列だけどベニマル)まで1キロ。チャリで買い物を繰り返すことが苦痛。重い、そして強風。

3キロ先のイオンスーパーセンター、ここまではもはや行く気すら起きず。

そして後日まとめますが、ゴミ収集所まで800メートルなのですよ!
涌谷02

ゴミ捨て場に関してはショックでした。これまでの感覚で各集落に集積所があるものだと思っていましたから。

いや普通はあるでしょう!

本当に不可思議な状況でして、自治体に対して怒りさえ感じますもの。

これを僕が帰ってくるまでは母親がやっていたんですよね。

本当は認知症予防のためにも通常生活は自分でやってもらいたいのですが、これだけハードな環境では買い物もゴミ捨ても厳しい。

これでは自分でやれとはとても言えないです。

70過ぎた老婆に相変わらずやってもらっていてはご近所から何を言われるか・・・

虐待と捉えられるのも心外です。

また近所に対して何を言われることやら・・・
こちらもおいおい記していきますが、母親に被害者モードに入られるのも大いに困ります。

やるも苦痛、やらぬも苦痛・・・

せめて作業が負担なく捗るように原付バイクの存在は必須となりました。。

石巻線の過疎っぷり


石巻線の本数の少なさはこれはもうなんなのでしょうね。
ご存知の方にしかわかりませんが八高線の半分です。

多摩地区ではその待ち時間の長さゆえ「高校生活3年間の半分の時間は八高線の待ち時間です」などと嘲笑の対象として半分伝説化している八高線ですが、ここ石巻線に至っては更にその半分の本数、つまり、1時間に1本しか電車がないんですよ!(20時台は0本)

しかもです、東北本線と陸羽東線とのターミナル(連絡駅)である小牛田での乗り継ぎがこれまたうまくいかない。

というよりうまく連絡しようという意図が感じられない。

ちなみに実家に最も近い「上涌谷」は小牛田から1駅。距離にして3.5キロ。乗車時間たったの4分です。

しかあし!

1時間に1本のみの運行ゆえ、小牛田で数十分から時間帯によっては1時間待つことに。

せっかく小牛田仙台間が45分の通勤可能範囲でも、小牛田上涌谷間が1時間では・・・往復で2時間、前向きに考えるのにも限度があります。

たった1駅
距離にして3.5キロ 歩いて1時間、走ったら15分

ちなみに小牛田駅から僕の家のあたり、目視できます(笑)
なんせ田舎は見通し良いですから。

悲しいですよねえ。

悲しいけれど、こんなどうにもならない環境においても環境を甘んじて受け入れるように僕という人間はできていないみたいです。

「じゃじゃじゃあ最凶アクセス石巻線をパスすればいいんじゃん?」

ということで、小牛田まで原付で移動しよう!となりました。

原付なら小牛田駅まで10分弱です。

小牛田を軸に行動すれば本当に便利なんですよ。仙台ですら通勤圏内です。

だったらなぜ小牛田に家を建てなかったのか?

なぞですよ。

あれだけ賢明聡明な父がいったいなぜ?ということが多々表面化してきた件もおいおい記していかなければですね。

閉塞感からの脱出


とにかく何もない涌谷。特に実家の近所は田んぼと畑しかなく、カエルの大合唱を聴きながら風に吹かれて景色を愛でる意外にこれといってやることもありません。

最初は良いのです。

日本は平和でイイなあとか言っていられます。
しかしこれも毎日となると閉塞感が半端なくなってきます。

新宿だあ池袋だあと普通にうろついていた日々からの田んぼ、畑!

このギャップによって沸いてくるフィーリングはね、表現が難しいです。

なにより閉所恐怖症の僕は、狭いところに閉じ込められている感覚には耐えられなくなります。

閉所恐怖症というものは、狭い部屋に入れられることで起きるばかりではないようです。

身動きができない、何か巨大な力に閉じ込められている感覚や逃げ出せないフィーリングもNGです。

これは原付に乗るようになって一気に改善です。

どこに行くにもストレスフルストレスレスですし、慣れてしまえば自動車よりも軽快で心地よいフィーリングのおかげで、数ヶ月の間僕を苦しめていた閉塞感は少しづつ解けていくような感じがしています。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
【原付バイク】シリーズ、長くなるので4話に分割しました。
よろしければ引き続き御覧くださいませ。