今晩は!

久々の登場、工藤スピードファクトリーです。

もう4月末日となり、さらに今年は早々に夏日となる日もあったのですが、私のジョグ。

未だにスノータイヤのままだったのですね。

4月に入ってからは路面が凍結することもなくなり、本来ならとっとと交換を済ませておくべきでしたが、

なかなか時間がとれなかったことを言い訳にしつつ、

まあなんっつうか作業に取り掛かるモチベーションが湧いてこないというか・・・

ここ最近は職場との往復でしか乗っていませんでしたからね。

ですがそろそろGW!

新緑、澄み渡る青空、香る風が誘うロングドライブへの気持ちの昂ぶりを押さえることができなくなってきました。

となると

ノーマルタイヤ!

慣れてしまえば案外サクッと出来ちゃうものなので今日はその実況などをお送りしてみましょうかね。

今回装着するタイヤ


今回はスノーにする前のものではなく、新品を装着してみます。
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DUNLOPの「RUNSCOOT D307」というスクーター用タイヤです。

90/90-10 50J

幅90/扁平率90% リム幅10インチ=254mm 荷重指数50=190kg 速度記号J=100km/h

細かいことは置いておいても良いタイヤです。

このタイヤを履いての走りをイメージすると胸が高鳴りますね。

作業前の注意


ローテーション


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⇒付いていますね。

走行する際のタイヤが転がる向きを間違わないようにします。

バランス


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この黄色のマーク、これをホイールのエアーバルブに合わせて装着します。

エアーバルブのところだけが遠心力が大きく働くことによる偏芯が発生するのを抑制するためです。

車のタイヤも交換に際してホイールバランスをとるためにウェイトを貼ったりしますよね?

バイクもきちんとバランスを取った方が良いのはもちろんですけれどね。

でもそこまでナーバスに考えずに、あらかじめ「ここですよ」と示してくれています。

作業


まずフロントから。

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ディスクブレーキをはずします。

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センターナットをはずせば簡単に離脱です。

次が本題のタイヤ交換。

道具はこれ。

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タイヤレバー。

僕は2本あれば足りてしまうのですが、3本あれば完璧。多くの場合はセットで販売しています。

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先端はこんな感じで反っていて、茶道具の茶杓のような形状をしています。

ここにタイヤゴムを引っ掛けて脱着を行います。

まずビード落としという作業を行います。

これを行わない限りタイヤははずれません。

ビードというのはタイヤの内端のことで、空気を充填した際にこの部分をホイールのリムに密着させることでタイヤをホイールに安定固定させる役目があります。

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ホイールはこんな感じで真ん中が深く切れ込んでいます。

リム部分よりも径が小さいのですね。このタイヤのビードよりも余裕のある径を使って交換するんです。

一般的にはこれが大変な作業で、タイヤ交換の70%はビード落としであるなどとも言われています。

それゆえ「ビードブレーカー」という専用道具さえ存在しますし、万力でプレスしたりテコを使ったりと様々な応用技があるほどです。

といってもね。

原付のタイヤですとタイヤレバーをこじ入れて足で踏んづけてやれば簡単に落ちます。

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まず空気を抜いてやります。

次に両足でホイール左右のタイヤ部に乗っかります。

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でタイヤレバーでこじると・・・

シュッと落ちます。

超簡単。

裏返して同じように踏んづけてレバー。

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ハイ、落ちました。

次にホイールからタイヤをはずす作業。

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まずタイヤレバー1本で隙間を作り手で固定。

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5cm程度先に2本め、

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更に3本目をその先へ。

あとは2本めのレバーを抜いて更に先を持ち上げてやれば・・・

はい!とれました。

次に反対側ですが、

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縦にレバーを差し込んで隙間を作った状態でゴムハンマーでタイヤを殴ってやると・・・

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はい!はずれました。

取付け



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ローテーション(転がる向き)に注意し、ホイルの上にタイヤを斜めに引っ掛けるようにしてから両足で乗っかります。

新しいノーマルタイヤ、いいタイヤだけあって硬くてなかなか大変。

あとはレバーでこじって、入ったところに足を移動して更に先をこじってはまた踏んづけて。

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はい!入りました。

ビード上げ


この作業がまた一般的には大変と言われています。ホイールにはめただけではまだ径の小さなところにあるビードを、きちんとリムに密着させなければ空気は漏れるし走行することはできません。

と言っても作業はいたって簡単。

空気を入れるだけです。

ガススタなどで入れてもらわないとビードが上がらないという話も聞きますが、そうでもありませんよ。

まずエアーバルブのところに黄色の印を合わせて

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ビードが上がりやすいようにパーツクリーナーを満遍なく吹いてやります。

空気を入れていきます。

すると

パンッ!パンッ!と小気味良い音を響かせながらビードがリムに上がります。

よし!完成!

と思いきや、シーーーーーーーーーという嫌な音が・・・

なんと!

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うそーーーーー!!
エアーバルブの根元が避けているでござるよ!!


エアーバルブ交換


まあこんな時もね、私が工藤信一たるのは、

あらかじめ予備パーツをスタンバイしていること

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派生して起きるあらゆることは想定しておくことは大事ですよね。

なんだろうね、仕事とかこういったことでは備え完璧なのですが、

こと自分自身の人生に対してはリミット一杯までマージンを削ってしまっているのは、

なぜなのか?

自分でもわからん。

あーあ、タイヤ組む前にチェックしとくべきだったな・・・と内心思いながら、先程の手順でタイヤをはずし、新品のエアーバルブを装着。

そしてまた先程の手順でタイヤを装着、ビード上げ。

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空気漏れしていないことを確認し、バイク本体に装着。

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はい!フロント側の完成です。

リアタイヤも交換


本来であればセンターナットをはずしてホイールごとはずすべきなのですが、なんか面倒なので付けたまま交換しました。

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リアはフロントと違って片側がフリーになっているので可能なのです。

やることはマフラーをはずすだけで、作業自体はフロントと何も変わりません。

サクッと交換、リアはエアバルブが健在だったので引き続き頑張っていただくことにしてエアー充填。

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はい!完成です。

所要時間


16:00に作業開始、終了が17:30。

フロントで行って来いがあったにしてもこの程度で完了ならば上出来ですね。

プロのバイク屋さんなら2,30分でやっちゃうんじゃないかなと思います。

試走インプレッション


交換の翌日に、加美町の初午祭を見に往復170kmのロングライドを実施しました。

出発前に空気圧の調整を完璧に行い出発。

事前にイメージしていた以上に快適な乗り心地でしたよ。

低速域から高速域まで、妙なロードノイズを発生することもなく、車体のブレもなく、安心安全なドライブを堪能することができました。

やはり良いタイヤって違うものですよ。

その昔、RX7で走っていた頃の話ですが、タイヤをFALKENからPOTENZAのRE-01に換えたんですよ。

車屋のすすめもあってなのですが、そりゃあもう桁違い段違いでしたよ。

RE-01は速度表記がZRなのでドライ時の超高速域で安定しているのは当たり前なのですが、最も驚いたのはウェット時です。

大雨の高速道路でXXXキロで走行していてもハイドロプレーニングが発生しない。大型トラックの横を追い越す際に水煙の中に入るのは怖いものですが、速度が違うので水煙に入る時間もほんの一瞬、あっという間にぶち抜いしまうので安心感が半端ない。

スポーツカーの限界値の高さって、上手に使えば

大きな安全マージン

ということをあらためて感じたものでした。

まあ、原付のタイヤの話からではなんですが、みなさんも機会があったらタイヤ、交換してみてください。

最近はどのタイヤも昔ほど性能は悪くありませんが、それでもいいタイヤってのは本当にいいタイヤなんです。

それは長持ちとかそういう経済的なことばかりではありません。安全、安心という範疇においての話です。

使っていれば必ずその恩恵に授かる機会があるはずです。

命を乗せて走る以上は、適当にしないでほしい部分ですね。

え?交換してくれるかって?

ムリです。車屋さんにお願いしてきちんとやってもらってください。

でも原付くらいならやってもいいかもしれませんね。

その際はご連絡ください。


さて、明日はどこへ行こうかな?

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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