こんばんは!工藤です。
宮城に戻り2度目の秋。
置いてきてしまったライフスタイル、ビジネスを再起動すべく、しかし焦らず流れに任せていれば勝手にその時は来るんじゃないかなあなんて思いながら日々を過ごしていますが、
ついに
その1つに再点火です。
日本山岳耐久レース
通称「ハセツネ」ですよ。
<ハセツネの過去記事>
・2009ハセツネ レビュー(スタート前)
・2009ハセツネ レビュー(スタートから)
・ハセツネ ついに書類が届く
・ハセツネ2010 CP1 リタイヤ
2018年は10月7日〜8日に開催されたこの大会。10回完走すると「アドベンチャー・グリーン」の称号を得られる。トレイルランナーにとっての憧れです。
何故またここにきて火が燃え上がったのか?
こちらですよ。
以前に南三陸町移住促進ツアーでお世話になった「片山真平氏」がハセツネに出場、そして完走されたという知らせを見た時に
あ、来年出よう
そう思ったからです。
あの場所へ帰りたい・・・帰ろう。
腰痛の真っ只中
心に点火したのは良い、しかし決意した時の僕の身体は史上最悪の状態。
腰痛で四六時中の激痛に苦しめられ、ランニングは無論のこと、歩行することですら厳しいことも・・・
寝返り、座った状態からの起立、起立状態からの着席、すべての動作に痛みが伴う。
とてもじゃないけれどトレイルに突入するなんて考えられないコンディションにありました。
全長71km、累積標高差4582m、制限時間24時間の過激なレースであるハセツネに帰るにはどうすれば良いのか・・・
片山氏の完走記事を見ながら、
「これはプロジェクトとしてマネージするしかないな」
そう思い、クリアするべき課題をピックアップすることにしました。
クリアするべき課題
2018年10月8日時点での課題
・腰痛
・トレーニング環境
・食事
・大会期間に支障のない仕事環境
もっと多くの課題が出てくるかなと思っていたのですが、この4点を攻略できれば2019年の大会へ出ることは可能です。
腰痛の攻略
通常活動も困難なほど傷んでしまった腰。
以前から左右の足運びにズレがあり、朝起き抜けの歩行時には右臀部にポキっという引っ掛かりがあったのが気になっていたのを放置していました。
こればかりが原因ではないのでしょうが、致命傷になりかねない予感がしたので整骨院に通うことに。
やっぱりプロって凄いですよね。
1回目の整体であっという間に痛みが消滅してしまいました。
先生曰く
「数十年かけて酷使してきたんですから、1回や2回で治るなんて思わないで週1回は通ってください」
納得です。
トレーニング環境
山用の身体は山でしか鍛えられない。
マシンでも擬似トレーニングは不可能ではないけれど、それでも実際に山岳で走ることに勝るトレーニングはない。
入間市にいた頃は裏山が阿須丘陵だったり、青梅から奥多摩に向けて稜線をつなぐことができたりとトレーニングコースには事欠かなかった。
現住する宮城角田にはあるのだろうか?
あった!
角田市の東側には阿武隈山地が連なっています。
標高は200から400メートルしかないのですが、水平移動1キロで海抜30メートルから280メートルまで一気に上りっ放しのルートもありますし、稜線を繋げば30km以上になるかもしれません。
まだルート開発中ですが、実感としては
大会を企画できるレベルのコース
です。
ちなみに西側には蔵王連峰もあります。
烏帽子スキー場や宮城白石スキー場から入るコースは山頂までの標高差も1000メートル以上あり、練習にはもってこいです。
自動車がない今は登山口までのアクセス手段に難ありですが、なんとかして攻略したいですね。
食事
イベント以外での断酒は継続中。
食事も高タンパク低糖質を心掛け、インスタント食品による化学調味料の摂取を避け自炊を継続中。
大会期間に支障のない仕事環境
大会は体育の日を含む連休に、昼13:00スタートから24時間の制限時間を経て翌日昼の13:00までの足掛け2日間に渡って行われる。
過去出場した4度の経験から、前々日あたりから調整、大会後は翌日は足腰がぶっ壊れているので翌々日あたりまでは仕事にならない。
つまり大会期間2日間を含めて、都合6日間、無理して4日間は続けて休みが取れなければならない。
今いる企業の工場では、こういうレベルの休暇を取得することは不可能である。
自ずと仕事を変えることが必須となる。
2019年夏あたりをリミットに仕事では目標をクリアしようと思う。
年齢との戦い
あまり考えないようにしてはいるが、否定しても仕方ない。
自覚は無いのだが、40代の頃とは再生力も変わってきているのが自然だろうと思う。
それでも!
まだ成長できる、進化できる、そう信じている。
そんな思いを込めてこのカテゴリーを
【Fifties チャレンジ】としてみました。
スポーツに限らず、年齢を言い訳にしないチャレンジを記していこうかなと考えています。
まあ当分の間はトレイルラン絡みの話題になりそうです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
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